はじめに
こんにちは。近藤です。
Domoを使ったデータの可視化までの流れについてはこちらでご紹介しております。
【BIツールでのダッシュボード作成】Domoのデータセットとデータフローについて | 株式会社エヌサーフ
今回は、その中で登場したDomoのDataSet(データセット)とDataFlow(データフロー)についてご紹介いたします。
データセットについて
データセットとは、データベースでいうところのテーブルをイメージしてもらえると理解しやすいと思います。
CSVファイル等をDOMOにアップロードすることでそのデータはデータセットとして扱われ、各カードで直接参照することもできます。
また、データフローの入力データにして、別のデータセットとして加工することもできます。
1つのカードで参照できるデータセットは1つの為、アップロードしたデータをそのままカードで参照できれば良いですが、データが足りなかった場合はデータフローによる加工が必要です。
データフローについて
データフローは入力データセットを結合したり、集計したりデータを加工する処理のことです。
処理はSQLやMagic ETLというGUIで行います。
作成したデータフローは、手動実行に加えて、入力データセットの更新時やスケジューリングにより自動実行することもできます。
データフローは、入力データセットをそのままでは使用することができない時にデータを加工する為の手段の一つです。例えば、入力データセットに前月比や前年比、累計金額が含まれていないが、それらを一つのカードに表示したい時です。
他にもDomoでは、BeastModeでデータを加工することもできます。
終わりに
今回までDomoでのダッシュボードを作成するまでの流れを大まかに書きました。次回からはTableau(主にTableauDesktop)について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
今回ご紹介した本ブログにご興味をお持ちになられましたら、技術支援やカスタマイズ開発など、各種ご支援させていただきますので、お気軽に「お問い合わせフォーム」よりお問い合わせください。
今後も定期的に更新を行ってまいります。